椿の挿し木

おはようございます。

先日6/24、天草西平(天草町)にて、「椿の会」さんが行われている、椿の「挿し木」作りを行って来ました。

挿し木とは…繁殖法の一種。植物体の一部(枝・葉・根)を土などに挿して発根させ、独立した新しい個体を作ること。比較的簡単な繁殖法であり、太りも早く得られる。実生法と違って親木(親枝)の性質を受け継ぐという特徴があるため、品種的に貴重なものや実生法では個体変化が激しくて性質が異なってしまうものの繁殖に向く。挿すもの(枝や葉)を挿しと呼び、土の方を挿し床と呼ぶ。(コトバンクより引用)

西平だけでなく、天草で椿を増やし、天草で採取出来るよう、優良な「ヤブツバキ」の繁殖を行うといった試みです。


↑親木から枝をとり…


↑50本ひと束にまとめます。


↑挿し穂の切り口にルートンという初根剤をつけて、挿し床に挿します。その後、たっぷりの水をあげて終了。
50☓3で150本。この日3000本前後の挿し木が完成しました。


↑写真右下は椿の実です。こちらに椿油の元となる、椿の種が入っているのです。

この後「椿の会」の皆様と昼食。
「椿油ご飯」(混ぜご飯)を美味しくいただきました(^^)

Ring-a-Bellは化粧品や雑貨を作るだけで無く、このような生産からお手伝いして、天草の椿油を絶やさないよう、これからも地元の皆様と協力していきます。