1/23から1/25にかけて、東京ビックサイト(国際展示場)へ「国際化粧品展」へ行って参りました。
アマケンテックが手がけた、化粧品、「Nano Tiara」を発売元であるカイテキ産業様が展示された為、視察、応援の為です。
毎年人の入りにはびっくりさせられますが、今回もものすごい来場者数でございまして。
あくまで製造元ということで、この出展にはノータッチだったのですが、ブースに入って、状況をみてみると、色々な「気付き」が有りました。
①ブースの作り。
その商品その商品にあうブースの作り方をどこでもされていたのですが、このカイテキ産業様もそうで、高級化粧品で有り、椿の高級感を全面的に出していました。
周りのブースが白を基調にされていたので、逆に目立つ結果になり、いい効果を与えていました。
②引き込み方
接客もそうですが、最初の「声掛け」が大変上手で。落ち着いた雰囲気で声をかけ、お客様を呼び込まれていました。
勿論販売と展示会の違いはあるかとは思いますが、次々と人がブースに入っていく姿を見て、関心致しました。
③国産椿油の関心度
今回一番関心を持っていたのはこの部分です。
日本のバイヤーのみならず、海外のバイヤーもこの「椿油」というワード関心を
持たれていました。
というのも現在、国産椿油は大変貴重なオイルとなっており、国内に流通している椿油の20分%しか生産されれおらず、80%を輸入品で賄っています。
産地をうたった椿油の商品でも、大手さんの商品でだと国産のみでは賄うことが出来ずに、海外産の椿油とブレンドされているものもあります。
ですので、純粋な国産椿油で作った商品というのは大変少ないという状況です。
(「大手は偽装云々」ということをいいたいのではなく、それだけ「採れない、貴重な油」と云う事を伝えたいのです。)
弊社の生産する商品は、天草で作られた椿油を今のところ100%使用しております。
その「貴重性」を全面に出していくことも今後の販売については武器になると実感致しました。
昨年夏立ち上げた「Ring-a-Bell」ブランドは春、新たな商品を加え、本格的なスタートを切ります。
色んな面で勇気を与えてもらった視察でした。
(本来であれば、この記事、アマケンテックのブログの方で記載するほうがいいかなとも思ったのですが、「椿」が大きく関わることでもあるので、あえてこちらで記載致しました。)