ちょっと前の話ですが、まとめておく必要があるかなと思ったので。
2/18,19五島へ椿について研修に行ってきました。
↑朝の鬼池港。これより出発です。
長崎港~福江島にジェットフォイルを使って、約1時間半。早い。
当日宿泊した五島は下五島(福江島、久賀島、奈留島)を中心に”椿祭り”が行われており、福江武家屋敷通りふるさと館にてイベントをやっていました。
↑きれいに飾られてました。
↑所謂園芸種です。
お客様も多く、かなりの賑わいでした。
武家屋敷内では椿の木を加工し、椿油を塗ったバターナイフを作るワークショップをされていました。
子どもさんでも出来るよう、予め加工してあって、ヤスリがけ、オイルコーティングという内容のワークです。
椿を絡めてのワークショップの参考にもなります。
↑椿の種子。ヤブツバキです。
その後、鬼岳を経由して…
↑絶景!
五島椿森林公園へ。
この公園は6ヘクタールの敷地にやぶツバキのほか、約275品種・3000本の椿が植えられており、国際優秀椿園に認定されています。
上の2つは園芸種。最後の写真はヤブツバキです。
最後に、香珠子物産館へ。搾油体験を見学。
↑椿の種を熱し、乾燥。油を取れやすい状態にします。
↑臼で種を砕いて…
↑この搾油機で油を絞ります
実のところ、もう行った頃はもう体験が終了していましたが、こういった感じで椿油を絞ることが出来ます。
香珠子を車で通過中、資生堂が植樹したヤブツバキが見受けられました。
実は資生堂のシャンプー「TSUBAKI」五島の椿を採用しています。
初日はこれで終了です。
福江島を見て回った感じで、ほぼ観光に近い形でしたが、島をあげて椿を産業にしている姿を目の当たりにして、羨ましく思ったことも事実です。
街中椿のイラストが飾られていたり、街路樹が椿だったり…。
あと、撮影こそしていませんが、五島うどん本当に美味しかったです!
2日目はキリシタンの歴史と五島を学びに久賀島へ、そして、福江島に戻って椿油の生産者の方を訪ねています。
それはまた時間がある時にブログに書きます。